PSYCH-K®(サイケー)とは何か

2017年のワークショップ開催が決定しました。詳細はHP記事をご覧ください。

「根拠なき自信」の大切さ~自分を100%愛するということ~

ロブ・ウィリアム氏によると、表層意識が「Yes」と信じていても、潜在意識が「No」の判定を下していることはよくあるそうで、私の場合は、「自分を100%愛している」「両親から愛されている」というフレーズで筋肉テストを行ったところ、「No」という結果が出たことがそれにあたります。

「親から愛されていない」などという信念を持っていると聞くと、親から虐待を受けて育ったと誤解されるかもしれませんが、両親はごく普通の倫理観と大きな愛情をもって、私と弟を育てるために、できる限りのことをしてくれたと思っていますし、そのことについて心から感謝もしています。

それでも私は上記のような信念を持つに至ったわけですが、その原因は、弟が生まれた時の私の体験にあるのではないかと分析しています。

 

3歳未満の記憶はほとんど残っていないとよく言われますが、私の一番古い記憶は、夜になると、母親が弟を抱っこして、私を母屋の祖母の部屋に残して離れの両親の部屋に行ってしまうというものでした。私はその時、一緒に連れて行ってほしい・・・でも言えない・・・どうか振り向いて、私にも手を差し伸べてほしい・・・そんな気持ちだったことを鮮明に覚えています。でも、どんなに駄々をこねようが、自分は決して連れて行ってはもらえないということも分かっていました。

成人してから母親に「私は早くからおばあちゃんのところで寝かせられていたけど、弟はずいぶん長い間お母さんと一緒に寝ていたよね」と口にしたところ、母は、弟が両親の部屋で寝ていたのは生後半年くらいまでのことで、それからは2人とも祖母の部屋で寝ていたというのです(私が生まれたころは粉ミルク全盛期で、生後半年もすれば授乳を終えるのが当たり前だったそうです)。弟が生まれてから半年間というと、私が1歳8カ月から2歳2カ月の間ですので、よくもまあそんな昔のことをしつこく覚えていたものだと我ながら驚きました。あまりに記憶が鮮明なので、私はてっきり、自分が3~4歳くらいのときの体験なのだろうと思い込んでいたのです。ですが、母が弟を出産したあとに起きたことを母から聞き、なるほど、そういうことだったのかと腑に落ちました。

 

私の祖母は私のことを溺愛していました。祖母は娘が欲しかったのに息子しか生まれず、孫も男ばかりだったので、私が生まれた時に「うちの物干しに赤い服(女の子の服)が干してある」と、ことのほか喜んだのだそうです。その程度ならよかったのですが、祖母は私を溺愛(執着)するあまり、私と母の仲を割こうとする行動に出ることもよくありました。後年、私はよく祖母から母の悪口を聴かされたものです。

母は弟を出産する時、産後の里帰りに私も一緒に連れて行こうと思っていました。ところが、この祖母が強硬に反対し、私を置いてゆけと主張して譲らなかったため、残して出ざるを得なかったのだそうです。若い母親が姑から「孫の面倒を見るのは自分の義務だ」「自分のことが信用できないのか」などと詰め寄られたら、母でなくともとても歯向かえないでしょう。ですが当時の私は、母親が突然消えてしまった理由を理解できず、「捨てられた」と思ったとしても不思議はありませんし、どんなに悲しかったかと思います。そして母が弟を連れて里帰りから帰ってきた日の夜、私は母にすがりついてそれは激しく泣き続けたそうです。不憫に思った母が私と一緒に寝てやろうとしたところ、今度は父から「子供を甘やかすな!」と叱責されてしまいました。それで、結局私は母から無理やり引き離されて祖母のところへやられてしまったとのことでした。

おそらくこの体験で、「私はお母さんから愛されていない」「私は捨てられた」「私よりも弟の方が大事にされている」といった信念が潜在意識にインストールされたのでしょう。

 

大人になって母からことの詳細を聞き、そういうことだったのかと私の表層意識は納得しました。大人なので左脳による論理的な思考もできますから、当時の母の立場、父の考え、祖母の行動なども理解できます。ですが、言語や論理的思考を持たない乳幼児の潜在意識にインストールされた「私は愛されていない」といった古いソフトは、相変わらず起動し続けていたのでしょう。別の言葉で言うと、母から話を聞いてからもなお「私は愛されていない」というフィルターを通して世界を見ていたということです。

 

PSYCH-K®で「自分は愛されている」「私は自分自身が大好きだ」という信念に書き換えを行って、自分を愛することができるようになると、目に映る世界がこんなにも違って見えるのだということが本当によく分かりました。

それまでの私は、なんとなく「誰にも受け入れてもらえない」「どこにも居場所がない」といった漠然とした疎外感を常に感じながら生きていたのだと、初めて知ったのです(あくまでも漠然と、です)。それまでの私はそれが当たり前だったので、何の自覚もしてこなかったのですね。

 

先日、劇画原作者小池一夫氏の「人間には、何の根拠もない自信と、根拠ある自信の両方が必要だ」という言葉が目に留まりました。根拠ある自信とは、自分が努力して積み重ねてきた実績に基づく自信、そして根拠なき自信とは、生まれてから一定の年齢に達するまでに親との関係によって育まれるものということで、結局のところ自分を肯定できるかどうか(根拠のない自信を持てるかどうか)は、胎児から幼児の間までの親子関係によるところがほとんどなのでしょう。(そのあたりのことは『愛は化学物質だった!?』(スーザン・クチンスカス著、爲清勝彦訳)に詳しく説明されていますので、ご興味のある方はご一読をお勧めします)

             愛は化学物質だった!? 脳の回路にオキシトシンを放出すればすべてはハッピー

 愛は化学物質だった!? 脳の回路にオキシトシンを放出すればすべてはハッピー

 

PSYCH-K®を知って、私にはいろいろな変化が訪れました。仕事がトントン拍子にうまくいくようになったことなどその典型的な例ですが、一番の収穫は、自分を肯定できるようになったこと、自分のことを100%愛していると言えるようになったことだと断言できます。

幸せになりたいと願う人は多いでしょうが、この体験で私が得た心の満足感は、社会的な成功や他人からの称賛といった外的要因からは決して得られない種類のものだということがよく分かりました。そしてそれは、自分自身で創造するしかないのだということも。なぜなら、自分にとって不都合な信念を書き換える、もしくはフィルターを取り換えることは、他の誰にもやってもらえない、自分自身にしかできないことだと思うからです。

 

PSYCH-K® Cener HP 創始者・ロバート・ウィリアムズ氏公式ビデオと翻訳文~The Evolution of Conciousness

PSYCH-K®をより深く理解なさりたい方には、以下のPSYCH-K Center公式ビデオをご覧いただくことをお勧めします。約30分という長いビデオですが、ワークショップ開催のご協力者様が日本語に翻訳してくださいました。大変な作業を快くお引き受けくださったこと、心より感謝申し上げます。

 


The Evolution of Consciousness

(0:03)意識の進化の世界へようこそ!

(0:07)今、世界は危機と変容の中にあります。

(0:10)我々は国際社会のあらゆる領域において、未だかつてない挑戦と変化に直面しています。

(0:16)私達の暮らしているこの世界は、今現在、経済と自然環境の先行きが不透明です。

(0:22)我々は、絶対に潰れない会社がある一方で、ただ生活していくためだけに七転八倒せねばならない人々もいる、そんな経済社会を作り上げてしまいました。

(0:30)我々の貨幣価値が不確かで、劇的に、そして予期せず突然変動するような状態にあって、我々は実質的にあらゆる生態系が劣化する、しかも加速度的にそうなりつつあるような自然環境を作り上げてしまいました。

(0:44)我々は環境をそれ自身の自己修復では追いつけないほど急速なペースで破壊しつつあります。

(0:49)残念なことですが、我々の世界では、しばしば“強欲”と“恐怖”の2つが人を動かす主要な動機となっています。

(0:55)たとえどこかにはっきりとは書かれていなくとも、我々は世界経済の破綻をほぼ断言することが出来ます。

(1:00)環境の複雑性と相互連関性に関する我々の無知さゆえに、我々が自然環境をメチャクチャにしてしまうことをほぼ断言することが出来ます。

(1:09)今日、我々には様々な問題が津波のように押し寄せています。

(1:12)問題が余りにも酷いので、我々は惨事を見て見ぬふりをすることもあります。

(1:16)これらの問題の結果として、我々はしばしば恐怖とストレスで一杯の生活を送ることになります。

(1:21)我々は自分自身との関わりの感覚を失い、そして互いの関わりの感覚も失っています。

(1:26)我々はバーチャルな関係のバーチャルな世界に暮らしています。

(1:31)この孤独感と疎外感は我々が我々自身を、そして他の人達をどのように扱っているかを解き明かしてくれます。

(1:38)真の敬意と優しさはまるで過去の遺物のようです。それらは狡猾さ、強欲さ、競争、不信感に取って代わられてしまいました。

(1:47)我々は、“みんなのため”にではなく、“自分さえよければ”という文化を創り出してしまいました。

(1:52)このことは、我々自身が自らの存在意義と存在理由を見いだすために苦闘するグローバル社会へと、更には、進歩という名の元に、精神的、身体的健康が脅かされる社会へと我々を導くこととなりました。

(2:02)でも、そもそもこれは果たして“進歩”と言えるようなものなのでしょうか。

(2:05)人々が問いかけているのは、「どうしてこんなことになってしまったのだろう。」、そして、「どうすればこの状況から抜け出すことができるのだろう。」ということです。

(2:12)一つ確かなことは、今までと同じ事のくり返しで、今までと同じ道を歩んでいたのでは問題の解決にはならないということです。

(2:20)『問題を生じさせたのと同じ思考のままでは問題の解決にはならない。』

アルバート・アインシュタイン

(2:25)我々は、何か今までとは違ったことをせねばなりません。

(2:28)それで、どうすればよいのでしょうか。

(2:30)より深い理解といくつかの解決策をもたらす助けとなる2つの主要な要素があります。

我々は“古代の叡智”と“現代の神経科学”を合わせて考えてみるべきです。

(2:42)先ずは“古代の叡智”から。

(2:45)どうやってこの状況から脱するのかという質問に答えるためには、古代の予言から洞察を得ることができます。その予言とは、“鷲(わし)とコンドルの予言”です。

(2:57)誰にもこの予言がいつどこで始まったのかは正確には分からないのですが、話の断片は世界中の土着の人々の文化の中に見て取ることができます。

(3:06)男性原理を象徴する鷲の人々と女性原理を象徴するコンドルの人々が、我々それぞれの中で互いに平和と調和、そしてバランスを保って何千年もの間共存していました。それが、いつ、なぜかは正確にはわからないのですが、どこかの時点で互いに別の道を歩み始め、敵同士になってしまった、というのです。

(3:26)世界の平和と調和、バランスは失われてしまいました。そして大きな苦痛と苦難が産まれました。我々は今日の世界にあってもその苦痛と苦難を大いに感じています。

(3:38)予言では、鷲とコンドルが再び一緒に空を舞い、愛によって再統合されるとき、平和と調和、バランスが世界に戻ってくるであろう、と続きます。

(3:49)この叡智は自然と身近で暮らしていた人々から発しています。彼らは調和とバランスのうちに暮らす術(すべ)を心得ていました。

(3:56)自然の原理が、彼らの平和と調和、バランスに満ちた生活の道しるべとなっていたと言えるかも知れません。

【画面の解説】AS ABOVE, SO BELOW(上の如く、下も然り。現実のあるレベルで起こることは、他のレベルでも起こる。あるいは、ミクロコスモスとマクロコスモスフラクタル構造をなすとの意。)蛍光ペンの箇所は「上の如く、下も然り。これが宇宙の最初の法なり。」

(4:03)『自然をよく観察すれば、全てをもっと良く理解できるでしょう。』

アルバート・アインシュタイン

(4:09)ほとんどの人々が“自然”と言われて思いつくのは、木、山、海、砂漠、それに動植物の生態です。しかし、ほとんどの人々が見逃すのは、自然が命を生み出しサポートするために使う奥底に潜むその原理なのです。

(4:28)何百万年もの間、自然は進化の過程を通して、あらゆる種類のプロセスとメカニズムを試し続けて来ました。そして、命を支える完璧なシステムを生み出すために役立つものだけを採用してきました。

(4:40)これらの原則は全ての生命形態において共有されています。たとえこの地球上で最も原始的な微生物にあってもです。

(4:45)これらの原則こそが、我々に問題解決の方策を与えてくれるものなのです。

(4:50)なぜ我々は何百万年にも渡って持続可能性とバランスを生むと証明された原則を使おうとはしないのでしょうか。

(4:57)自然は我々にもっともふさわしい人生の師かもしれません。

(5:01)『何百万年にも渡る経験と持続可能性の明確な実績を持つ世界一の人生の師を雇い入れたらどうなるでしょうか。

実は出来るのですよ!

その人生の師とは“自然”と呼ばれるものです。』

-ブルース・リプトン博士(細胞生物学者、ベストセラー「思考のすごい力」著者)-

(5:15)もし我々が自然でうまくいっている原理を日常生活の原理に適用したらどうなるでしょうか。

(5:23)自然の原理を調べてみると、たとえそれが最も基本的な命の単位であったとしても、我々はそこに自然の叡智を見いだすことが出来ます。実際問題として、この世界の最初の生き物は細胞なのです。

(5:36)最初の30億年の間は、単細胞生物たちが世界中に広がりました。そして、進化の過程を通して、細胞達は繁栄を期して互いに集まり始めました。

(5:47)細胞達はそれぞれ異なった役割を分担しながらそれぞれ専門化していきました。そして持続可能なシステムを作り上げるために協働するようになりました。

(5:54)今日、その共通の目標を達成するために、その多様性と協力のゆえに、多細胞生物は繁栄を極めています。

(6:01)実のところ我々人間も生きている細胞の何十兆という集合体、コミュニティーなのです。

(6:08)それらの細胞が自然の原理に従って全て効率よく機能するとき、彼らは「有機体全てにとってより良くなるようにそれぞれが頑張る」という共通の目標を皆で共有するのです。

(6:17)しかし、今日では、細胞の健康と幸せに直接的な影響を及ぼす多くの人々のものの考え方やライフスタイルは決して持続可能なものではありません。自然の摂理からはズレており、しばしば病気、破壊的な行動、広く見られる無力感や絶望感といった結果をもたらしています。

(6:36)実際のところ、我々の世界全体は根の深い問題に直面しています。なぜかと言うと、我々は集団的にこの自然の摂理を無視しているからです。

(6:45)今日の多くの人々は、進化における主たる原動力は適者生存であると考えており、それに基づいて日々行動しています。

(6:52)この態度は、競争的で攻撃的な“やられる前にやってしまえ”的な世界を生み出します。

(6:59)この適者生存の信念は時代を経るに従って以下のように解釈されてきました。

「この世は、最も非倫理的で冷酷な者達が生き残り、栄えるのだ。そして、世間というのは生き馬の目を抜くようなところで、目的は手段を正当化するものだ。特に金儲けや物欲の追求においてはそうなのだ。」と。

(7:20)この考え方は危険な、そして究極的には破滅的な道へと我々を誘(いざな)いました。

【画像:一体誰のための経済なんだ?】

(7:25)幸いなことに適者生存の理論よりももっと自然に対してより的確な解釈があります。

(7:31)『自然、-進化のプロセスを通して生物が自身を創造したその方法論-は、競争をベースとしたシステムではない。自然は協調をベースとしたシステムなのである。』

-ブルース・リプトン博士(細胞生物学者、「思考のパワー」著者)-

(7:41)17世紀の“Competition(競争)”の意味合いは今の意味とは非常に異なっています。

(7:47)ウエブスターの辞書によると、元々の“Competition”の定義は2つのラテン語に由来しています。そしてそれは“To strive for a common goal(共通の目標に向かって努力する)”という意味なのです。

(7:58)“何かのために一緒に努力する”とは、何が何でも勝つ、或いは、他人のことを、喜んで助け合う潜在的な友人としてよりは敵と見なす今日の意味合いとは随分と異なっています。

(8:11)“共通の目標に向かって努力する”とは、“Competition(競争)”というよりは今日でいうところの“Collaboration(協力)”により近い感じです。

(8:17)どうやら我々のご先祖様達は、我々よりもこの自然の基本原理を良く理解されていたようです。

(8:23)再び、古代の文明は、我々にどうしたら持続可能で調和の取れた社会を形成することができるかについて重要なことを教えてくれています。

(8:30)この叡智の幾つかは、現代におけるこれら古代社会の名残として、今日使われているごく普通の挨拶の中に今でも見いだすことが出来ます。

(8:39)これらの挨拶は全ての人々の相互連関性を認めるものです。

(8:43)インドの「ナマステ」は、「私の中の神性はあなたの中の神性を認めて敬意を表します。」という意味です。

マヤ族の「インラケッシュ」は、「私はもう一人のあなた。」、

アフリカの「エータイゼン」は、「あなたの魂は世界をどのように見ていますか?」、

アメリカ原住民、ラコタ族の「ミタクエオアイスン」は、「全ては関係している。」

ポリネシア族の「アロハ」は、「あなたの中に神の息吹を認めます。」

ドイツ語の「グリュスゴット」は、「神様、こんにちは!」という意味です。

(9:12)それぞれの文化は、それぞれの方法で、我々全てはしばしばスピリチュアルな本質において互いに関係しているという彼らの気づきを表しています。

(9:20)このことは相互関連性の原則として自然の中にも見られます。自然の全ての部分は他の全ての部分と結びついています。これには当然人間も含まれています。

(9:32)現代の多くの土着の人々は、未だに彼ら自身を自然から分離した存在としてではなく、自然の一部として認識しています。

(9:38)彼らは相互連関性の原則を認めています。

(9:43)現代の最も偉大な科学的思想家の一人はこの古代の叡智に同意しています。

(9:49)『人間は、時間と空間によって限定された、我々が『宇宙』と呼ぶ全体の一部である。人間は自分自身を、自身の思考、感情を他から分離されたものとして経験する。意識とはある種の光学的な幻影である。

その幻影とは、我々にとっては言ってみれば監獄のようなものであり、我々を個人的な欲望と数名の近親者のみへの愛情へと限定してしまう。

私達に課せられたことは、他人への愛と思いやりの輪を次第に広げ、その愛情を全ての生き物と美しい自然全体へと拡大することである。そして、この監獄、光学上の幻影から我々自身を解放することである。

誰もこんなことは完全には成しえないだろう。しかし、それに向かって努力すること、それ自体が、自分という監獄からの解放と心の平安の確立ということになるのだ。』

アルバート・アインシュタイン

(10:36)我々の今日の産業化社会のほとんどは、この死活的に重要な相互連関性の叡智を失ってしまったか、或いは拒絶しているように見えます。

(10:44)目まぐるしく変わる世界にあって、文明が持続可能な未来を実現するためには、我々は競争的で分離主義的な物の考え方から抜け出さなければなりません。そして、相互連関性と協調の古代の叡智を導入しなければなりません。理由は、我々が自然の叡智を手本と始めるとき、我々はうまくいっている持続可能なシステムを手本とし始めることになるからです。

(11:07)進化が競争ではなく協調の方向に向かうことを示す証拠は山ほどあります。

(11:14)細胞が集まって結束する唯一無二の理由は細胞一つだけではたいしたことが出来ないからです。

(11:18)しかし、このように一緒に集まって共同体を形成することによって、彼らは新たな能力発揮してきたのです。

(11:24)今、細胞のグループがあったとします。細胞一つだけの知恵は? 1ですね。では、16個の細胞が一緒になったら?1個の細胞の知恵は? 16倍ですよね。なぜなら、それぞれの細胞は共同体全体の叡智を得ることが出来るからです。

(11:43)人々が一緒になって社会の共同体の中で結びつきを深めてきたのも同じような理由からです。

(11:47)例えば、共同体を形成することによってのみ、人々は全員があらゆる事柄の専門家にならなくても、人それぞれに特定の専門分野を持つことが出来ました。あらゆる事柄の専門家にならねばならないのは環境に対してより脆弱になるということです。

(11:58)人々が共同体で一体化して協働するとより強くなれます。これを“多様性の力”といい、自然の基本的な原則の一つです。

(12:08)この原則は自然の中で最も繊細ではかないもの、雪片にはっきりと見て取れます。

(12:14)雪片それぞれは取るに足らない、力など何もないもののように見えます。でも、くっついて集まった際のこの威力をご覧下さい。

(12:23)大きな事を成し遂げるためには、私達は皆で力を合わせなければなりません。

(12:27)健全な競争は、勝ち負けの状況を生み出すよりも、むしろ我々が最良のものになるためのインスピレーションの源となります。

(12:36)しかし、限られた資源、例えば物、承認(認可)、お金を求めて我々が他人を競争者と見なすならば、毎日が生存のための闘争となってしまい、我々は恐怖とストレスに満ちた人生を送ることになります。

(12:50)そうではなく、我々が必要とするものの考え方は、安全や豊かさといった人々皆の共通の目的を育むものです。決して恐怖や欠乏などではありません。

(13:00)“協力”は、自然が我々に与えてくれる唯一の叡智ではありません。(他にもあります。)

(13:04)恐竜は過去最大で最も凶暴な生き物ですが、今はもういません。しかし、ゴキブリは何百万年もの間生存し続けています。

(13:15)彼らはその都度変わりゆく環境に適応する術(すべ)を学んできたのです。一方、恐竜はそうではなかったのです。

(13:20)『昔も今も、「適応できなければ消え失せろ!」は自然界の不可避な命(めい)である。』

-H.G.ウエルズ-

(13:25)自然のいくつかの基本的な原則は、“協調”、“相互連関性”、“多様性”、“適応”、“柔軟性”、“バランス”、“調和”などです。

(13:41)もし人々がこれらの原則を日々の生活に取り入れたなら、世界はもっともっと持続可能で快適な場所になることでしょう。

(13:49)しかし、現実には私達が作り上げた社会の制度は何百万人もの人々にはうまく機能していません。

(13:54)我々の人生に喜びと幸福をもたらすために必要な信念はひどく制限されており、我々はまるで精神の牢獄に閉じ込められているかのようです。

(14:00)安全で、喜びに満ち、持続可能な未来を創造するためには、我々は現状とは何か違ったことをする必要があります。

(14:06)何か違ったことをするためには、今までとは考え方を変えなくてはなりません。

(14:11)私達はものの考え方を新たなレベルの意識へと高める必要があります。

(14:15)我々をこの精神的な牢獄から解き放つことができるレベルへと。

(14:18)それでは、どのようにそれを行えば良いのでしょうか。

(14:21)神経科学が答えの幾つかを示してくれています。

(14:24)古代の鷲とコンドルの予言の象徴的意義に相当する話が現代にもあります。つまり、左脳と右脳の話です。

(14:34)左脳は一般的には男性的な脳、右脳は女性的な脳と言われています。

(14:42)この表を見れば、なぜそのように言われるのかわが分かるはずです。

【図解】(上から)論理vs感情、理性vs創造性、言葉による思考vs絵による思考、分析vs統合、時間に縛られるvs時間に無関係、外向的vs内向的、命令されてvs自発的に、管理されてvs自由に

(14:45)それらの性質、特質の多くは一般的に我々の中に見られる男性的、女性的な原理を連想させるものです。

(14:54)心(マインド)と脳に関する新たな知見は、いくつかの重要な洞察と我々が抱える問題に対する解決策を提示しつつあります。

(15:00)これらの解決策とは、“潜在意識”、“全脳状態”、“思考体系(=習慣となった物の考え方)の高速変化”の3つです。

(15:10)U.S News & world report誌は“秘密の心”と題する特別号を2005(平成17)年2月28日付けで発行して、「いかにして潜在意識は実際にあなたの決断を形成するか」という記事を特集しました。

(15:22)その記事が明らかにしたところによれば、認知神経学者によると、我々は認知活動の内5%しか自覚的、意識的には行っていないということらしいのです。それで、我々のほとんどの決断、行動、感情、振る舞いは意識的、自覚的な気づきの全く及ばない残り95%の脳活動によるものであるのだそうです。

(15:39)無意識の心は、我々が普段意識的には気付かない思考、信念、感情、記憶、技能、本能、振る舞いといった全ての自律的、無意識のプロセスや機能をコントロールしています。

(15:55)それらは潜在意識の中に源を発しており、我々が脳内や体内で経験する様々な結果を生み出すことになるのです。

(16:01)これらの潜在意識の経験がやがては信念を生み出し、将来の思考や振る舞いに影響を与えます。しばしば、これらの思考や振る舞いは自己制限的であり、更には自己破壊的ですらあります。

(16:11)それらは個人的なこと、職業上のことの両方に関して我々が本来なし得ることに対して制限を加えるものです。

(16:17)しかし、自己啓発の変容プロセスでは失敗に終わるか、限定的な結果や一時的な結果しか生み出しません。なぜなら、それは顕在意識としか通信を持たない(or顕在意識しか問題にしない)からです。“洞察”、“理性”、“意志力”、“プラス思考”、“動機付け”、これらに大きく頼り切っています。

(16:33)顕在意識の洞察をベースとした指導は、我々に人生においてもっと成功するためにはどうすべきかを教えます。しかし、実際にその目標を達成するために必要な“意識(マインド)を統御する方法”はほとんど教えてくれません。

(16:44)ここで欠けているのは、効果的で持続可能な変化を生み出すために、我々の潜在意識の信念を顕在意識の目標に合致するように、それと同じ方向へ向けて連携させるその能力なのです。

(16:54)このことが神経科学者に指し示すことは、「生涯続く変化をもたらすためには、洞察、プラス思考、動機付け、善意、そして意志力に頼るだけでは不十分であり、潜在意識に刻まれた信念の変え方を学ぶことによって、何か今までとは違ったことをしなければならない。」ということです。

(17:11)潜在意識を変える際に鍵となる要因は、いわゆる“全脳状態”です。

(17:17)この状態は脳の全ての潜在能力を引き出す上で重要です。個人的、そして職業上のことにおいても最大の発展が見込めるのです。

(17:25)全脳状態は霊的な気づきを高め、記憶力を向上させ、創造性を劇的に向上させると共に、問題解決(能力の向上)、感情面での穏やかさ(をもたらすこと)も証明されています。

(17:36)別の言葉で言うと、全脳状態は、あなたが幸せで機能的で満足のいく、そして持続可能な人生を送る能力を大いに高めてくれるのです。

(17:44)本質的に全脳状態はスーパーラーニング(高速学習)の状態です。

(17:49)『研究が明らかにするところによれば、全脳状態が人類の進化に極めて重要な役割を果たす。神経科学の観点からは、全脳状態がいかに脳の機能を高め、顕在意識、潜在意識両面での情報処理能力を高めるかがわかっている。量子論の観点からは、我々は全脳状態をより高い意識への入り口として認識しつつある。』

―ジェフ・L・ファニン博士(認知向上センター理事)―

(18:12)“より高い意識への入り口”、そして、その結果として“より高いレベルの機能性”・・。

(18:17)そのようなことが本当に可能なのでしょうか?

(18:19)答えは“Yes”です。

(18:21)科学的な研究はある特定の方法による全脳状態の有効性を支持しています。それは高速で思考体系(=習慣となった物の考え方)を変化させる、PSYCH-K®と呼ばれるプロセスです。

(18:32)PSYCH-K®は、潜在意識にアクセスしてそれを変更する安全で効果的な方法です。意識のより高いレベルへと、そして、幸せに満ちあふれた人生を創造するより確かな方法へとあなたを導きます。

(18:43)『PSYCH-K®は、安全で非侵襲的な方法で、素早く簡単に潜在意識レベルでの信念を変更することが出来ます。』

-ロバート・M・ウイリアムズ(文学修士、PSYCH-K® 創始者)-

(18:50)『私達は、制限された信念の檻から人々の意識を解放すべく、1988(昭和63)年から教え続けてきています。』

-ロバート・M・ウイリアムズ(文学修士、PSYCH-K® 創始者)-

(18:57)このプロセス(=PSYCH-K®)で潜在意識へアクセスして、自己制限的な信念を変えることができます。人生に上手にチャレンジして、同時に持続可能な世界を創造する我々の能力を抑制するような自己制限的な信念を変更することができるのです。

(19:10)我々の信念を自然の原理に合わせることによって、我々は、我々自身と我々の惑星にとって持続可能な未来のためのテンプレート(参照パターン)を手にするのです。

(19:18)(PSYCH-K®の)ある研究では125の事例で全脳状態の有無が調査されました。“バランス”という名前でも知られるPSYCH-K®の変容プロセスを行った後に、98%のケースで全脳状態の存在が確認されました。

(19:33)PSYCH-K®バランスの後にチャートのこの人物は脳の半球同士の同調パターンが統計学的にも顕著な変化を示しました。(赤:“バランス”を行う前の脳活動、青:“バランス”後の追加の脳活動)

(19:41)これは、行動学的には「①感情の源へのアクセスが増えること」と「②左右両方の脳が統合されて全脳的な結びつきになること」につながります。

(19:49)PSYCH-K®は他とは違います。なぜかというと、心と脳に関する神経科学の分野の最新の知見を反映しているからです。

(19:56)PSYCH-K®を利用した研究が明らかにしたところによれば、一旦、マインドが全脳状態を経て意識のより高い状態に引き上げられると、個人的、職業的な状況に更に大きな影響を及ぼします。

(20:09)全脳状態へのアクセスは、容易に潜在意識を変えることができることに加え、劇的に身体のストレスレベルを引き下げることもできます。

(20:18)人生における様々な試練を、脳の両半球を同時に働かせたフィルターを通して見ることは、ごく普通の意識レベルを超えたより高い視点からの思考によって、人生に新たな物の見方、考え方を示してくれることになります。

(20:30)PSYCH-K®のプロセスを行えば、何年にも渡って抱え込んでいた信念でも、たいては数分のうちに一変させることができます。

【スクリーン】(自己制限的な信念の例)

・全部自分でやらねばならない。

・何をやっても自分はうまくいかない。

・物事何か変えても悪くなるだけだ。

・この世は食うか食われるかの世界だ。

・勝利が全てだ。

(20:38)人間の時代遅れの思考と自己制限的な信念が変わることが大いに求められているこの世界にあって、それが与えうるインパクト(衝撃)を想像してみてください。

(20:46)1988(昭和63)年に神経科学の国際的な学術誌にメキシコ国立自治大学の研究者らによって報告された研究には、左右同期した脳の状態は非言語コミュニケーションに著しい影響を及ぼすことが示唆されています。

(21:02)調査は13組のペアーの被験者に対して行われ、被験者は暗い防音のファラデーケージ(鉛線の網で遮蔽された部屋で、外部の電磁波を完全に遮断する)の中でテストされました。

(21:14)ペアーになった被験者は、「相手の存在を感じながら、目を閉じて、言葉を使わずにコミュニケーションを試みてください。そして、相手とつながったと思ったら実験者に信号を送って下さい。」と指示されました。被験者達の脳波の状態は実験中ずっとモニターされていました。

(21:30)「この活動の間、通信を試みたペアー間のEEG(=脳波)パターンの類似性が増大した。」と、実験者達は報告しました。

(21:40)更に、被験者のうち最も左右の脳の調和が高い、つまり脳が全体的に統合されている者が、最もこの実験の活動で相手に大きな影響を与えた人物だった、ということに実験者達は気付きました。

(21:49)別の言い方をすると、『左右両半球の相互作用が最も少なかった人の脳波パターンは、より完全な全脳状態を示した人の脳波パターンに次第に同期してくるらしい。』ということです。

(22:02)これらの結論は「我々の考えたことは、たとえ言葉を用いなくとも、他の人達に影響を与え得る。」という主張を支持するものです。

(22:09)実際、「我々が全脳状態になればなるほど、他の相手も同様にその脳の状態(=全脳状態)になるように影響を及ぼす。」のです。

(22:17)全ての人々が全脳状態である世界を想像してみて下さい。本当に今とは違った世界でしょうね。

(22:23)それは、“平和”と“調和”、そして、我々の惑星に対して、我々自身に対して、他者に対して“敬意”に満ち溢れた世界です。

(22:32)最近、我々が神経科学、行動科学、細胞生物学、量子力学から学んだことのおかげで、今我々は以下のことができるようになりました。

潜在意識の力を利用して、思考や行動における有効で持続可能な変化を創造すること。

創造的な可能思考と問題解決能力をレベルアップすること。これは全脳状態を経験することによって、結果として我々とこれからの世代のためにより良い世界を創造します。

③そして、思考体系(=習慣となった物の考え方)の高速変化を経験すること。それは潜在意識を自然の法則に沿ったものへと変え、自然の叡智を利用することによって、実行可能で持続可能な未来を創造します。

(23:13)PSYCH-K®は“潜在意識”、“全脳状態”、“思考体系(=習慣となった物の考え方)の高速変化”の力を統合するメソッドです。そして、“持続可能性”、“創造的な思考”、“霊感(のようなもの)に触発された行動”を生じさせます。

(23:25)この心のマネージメント方法のユニークな組み合わせは、局所的な、或いは、グローバルな規模においても、変容のための効果的でパワフルなシステムとなります。

(23:35)PSYCH-K®のプロセスは、顕在意識よりもむしろ潜在意識に焦点を合わせます。そして、更なる全脳状態を生み出すことによって、潜在意識は新しい信念に対してより受容的になるのです。

(23:46)心を再配線して、“新しい考え”、“より大きな共感”、“創造性の拡大”、“協調”といったものに心が開かれていくのです。

(23:53)それで、このことはあなたにとって何を意味するのでしょうか。

(23:56)ごく簡潔に答えれば、それは「全て!」です。

(23:59)なぜならあなたの潜在意識の信念は、あなたの人生のあらゆる分野に影響を与えるからです。健康、自尊心、人間関係、金銭面での豊かさ、最も深い部分でのスピリチュアルな理解といったものまで含まれます。

(24:13)これらの信念は、折角あなたが成し遂げることができることに限界を設けてしまいます。

(24:17)かつてヘンリー・フォードが言った通り、

『あなたができると信じようが、できないと信じようが、どちらでも正しい。』

ヘンリー・フォード

(24:24)それで、潜在意識にアクセスしてこれを変える術(すべ)を身につけることは、幸せで満足できる、生き甲斐のある人生を送るためには欠かすことができないのです。

(24:32)しかし、潜在意識の信念を変えることによって、欲しい物を手に入れることが、必ずしもあなたの幸福に繋がるものではありません。

(24:37)別な言い方をすれば、幸せで満ち足りた人生を送るためには、欲しい物を手に入れることは必ずしも必要ではないということです。なぜなら人生で一番大切なものは“物”ではないからです。

(24:50)ここでも我々は祖先の古(いにしえ)の叡智に学ぶことができます。

(24:55)何千年もの間、必要に迫られて、我々の祖先は自然と調和、バランスをとって暮らすことを学びました。そうしなければ、生き延びることはできなかったからです。

(25:04)我々の現代の社会はその叡智の多くを忘れ去ってしまいました。そうすることによって、我々自身の身を危険にさらすことにもなってしまいました。

(25:11)彼らの秘密とは何だったのでしょうか。我々産業化社会の人間が忘れてしまったことで何を我々の祖先は知っていたのでしょうか。

(25:19)世界中の古代の文化を学べば、あなたは一つの答えが他よりも抜きん出ていることに気付くことでしょう。

(25:25)いの一番に、我々は、母なる地球、そしてそれに伴う自然全てと調和とバランスをとって暮らすことをすっかり忘れてしまいました。

(25:33)我々は、地球を思うがままに使ったり乱用したりできる無尽蔵なものとして扱っています。

(25:38)我々は以下のことを忘れてしまいました。

『我々は自然の一部であって、自然から分離した存在ではない。我々は全てと繋がっており、我々が何かにしたことは、我々自身にもしたことになる。全ては、本当は一つなのだ。』

―ウオーレス・ブラック・エルク―

(25:52)我々は自分自身に対して、そしてあらゆる物に対して神聖な感覚を失ってしまいました。

(25:58)我々は地球に対して、そして相手に対して敬意を失ってしまいました。

(26:00)我々は、しばしば“恐怖”と“不信感”を抱(いだ)いて暮らしています。

(26:03)古代の文明の叡智は、我々に「全ての創造物には霊(スピリット)が宿っており、そして、この霊の結びつきを通して、我々全ては相互に結びついている。」ということをあらためて思い起こさせてくれます。

(26:13)量子力学の科学は今この古代の叡智が正しいことを確認しつつあります。物理学者はこれを“量子もつれ”と呼びます。

(26:20)全てはエネルギーであり、全てはエネルギー的に繋がっています。

(26:25)『宇宙にある心の総数は一つである。』

-エルヴィン・シュレディンガー(1933年度ノーベル物理学賞)-

(26:31)もしあなたが世界を自然の目を通して見たなら、これらのことが本当だと分かるでしょう。そして、我々はきっと今までとは何か違ったことをしようとするでしょう。

(26:39)まあ、聞いて思うほど無理なこじつけではないかもしれませんよ。

(26:43)自然の原理を、努力してというよりも癖、習性として物事を認識している潜在意識の場に持ち込むことができれば、あなたはもっともっと自然の視点で物事を見ることができるようになることでしょう。そしてその結果として、より多くの調和とバランスをあなたの人生に、そして、この惑星にたらすことになるでしょう。

(26:58)何十年もの間、我々の自己制限的、自己破壊的な信念が、我々を歴史上のこの危機的な状況へと追い込んだように思われます。

(27:06)我々は、今にも崩れそうな断崖絶壁の縁に立って、必死になって物事が好転することをただ願っているようなものです。

(27:11)もし我々がこの不安定で破壊的な未来を避けようとするならば、何か今までとは違ったことをせねばなりません。

(27:18)我々自身が今我々が直面している問題の解決策なのです。皆で一緒になってやれば、鷲とコンドルの予言が実現するのを助けることができます。

(27:26)PSYCH-K®は我々の意識の男性的な側面と女性的な側面を再統合する能力を我々に与えてくれます。知性と直感、論理と感情、科学と霊性、そして、我々が一体何者で、これからどのような存在になっていくのかについて、もはやふさわしくない自己制限的な信念に変更をもたらすのです。

(27:46)予言の通り、鷲とコンドルは再び一緒に空を舞うでしょう。しかしながら、先ず我々が左脳と右脳を再統合して、より高い意識の入り口を作り出し、我々の人生に平和、調和、バランスを取り戻さねばなりません。

(28:03)あなたは、鷲とコンドルをあなたの人生で一緒に羽ばたかせる覚悟はできていますか。

(28:08)古代の文明の叡智と自然の原理と提携することによって、あなたとこの惑星にとって持続可能な世界をどう創造したらよいのか、更に詳しい情報をお知りになりたい方は、www.PSYCH-K.comを訪れてみて下さい。

(28:26)意識の進化の世界へようこそ!

 

私の体験談 腰痛の完治③

そんな状況が数年続いていたのですが、昨年11月にPSYCH-K®を学び、自分の潜在意識に「妻とは夫から理不尽な扱いを受けるもの」という信念や、「母がそうであったように、私も夫から思いやりをかけられることはない」といった信念が潜在意識に出来上がっていたことがようやく腑に落ちました。また、「私の腰痛は主人のせいだ」という信念も持っていました(こうした信念を潜在意識が持っているかどうかということは、筋肉テストで確認します)。

そこで、腰痛へのアプローチとして「主人を許した」「私の腰痛は、私の責任だ」というフレーズで信念の書き換えを行い、一連のプロセスを終えた後、試しにそれまではできなかった前屈をやってみました。すると、痛みもなく違和感もなく、自然にできたのです。それまでは痛みでまっすぐに腰を折る、という動作ができず、目の前に落ちているものを拾うために、身体を前にではなく不自然に右に傾けて拾い上げていたというのに。本当に驚きました。

重いものを持って立ち上がったりもできるようになりました。また、くしゃみをするたびに腰に痛みが響いていましたが、それもなくなりました。私の腰の痛みは、まさに主人に対する恨みから出ていたのです。

 

思うに、「私の腰痛は私の責任だ」という新たな信念が上書きされたことは、色々な意味を含んでいると思います。実のところ、私はそれまでの結婚生活で、主人に対する不平不満を山のように抱えていました。ですが「自分の潜在意識が自分の現実を作り出す」ということの意味をよく考えてみると、全ての責任は自分自身にある、ということに他なりません。ブルース・リプトン氏は著書『思考のすごい力』の中で、「信念というものは、カメラのフィルターのようなもので、世界の見え方を変える。そして、整体の機能はそういった信念に適応して変化する」と語っていますが、それまでの私は「夫というものは理不尽なもの」「妻というものは理不尽な仕打ちを受けるもの」というフィルターを通して世界を見ていたので、それが不満足な結婚生活や、「腰痛」という現実となって表れたのだと思います。

また、私には「手伝いを断る」という選択肢もあったはずです。それを選ばなかったのは私の自由意志ですから、その点からしても腰痛が主人のせいという考え方は間違っています。「何を見るのかは、自分で選択できるということだ。あなたは信念(フィルター)を通して人生を見ることができる。バラ色の信念を選んで、身体を構成する細胞が活発に活動する手助けをすることもできる。逆に、暗い信念を選んで、全てにダークな影を投げかけ、心も体も病気になりやすい状態にすることもあり得る。恐怖の人生を送るのも愛の人生を送るのもあなた次第だ。選択権はあなた自身にある!」という同書の言葉を実感しています。ですが、いくら頭で(表層意識で)「腰痛を人のせいにするのは間違っている」と分かっていても、潜在意識に考えを改めてもらうのは通常はとても難しいことです。でもそれをやってしまうのがPSYCH-K®なのだと理解しています。

 

今回の腰痛の一件は、単純に「腰痛が治った」というフレーズで解決できるものではありませんでした。自分の生い立ちや親とのかかわりを見つめなおし、原因が突き止められたので治ったのだと思います。PSYCH-K®の創始者ロブ・ウィリアム氏は「PSYCH-K®は原因の本質を明らかにする」といったことを言われていますが、まさにこういうことなのだろうと理解しています。

私の体験談 腰痛の完治②

私の腰痛は3人目を出産後に始まりましたが、悪化したきっかけは先に触れたように重いものを持ったことで、その重いものとは母と同じでタンスでした。

主人は家具職人で、3人目の出産後、市内の方からタンスと鏡台のご注文を頂きました。すると主人は、納品するのに一人では運べないから手伝ってほしいというのです。私はその時産後の状態からまだ回復していなかったのですが、「大した仕事ではない」という話だったので手伝いに出ました。ところが実際は、男性2人でも大変というくらい重いもので、しかも3階まで長くて急な階段を一気に昇っていかなければなりませんでした。主人に「階段を上がる時に先に行きたいか、それとも後ろを持ちたいかどっちがいい?」と聞かれ、前を持っていると後ろ向きで階段を上がらなければならないのが大変かと思って「後ろ」と答えたら、後ろの方が荷重が直接かかり重くて大変なのだと、全部運び終わってから聞かされました。未だかつて、あんなに重いものを持ったことはありません。「ここで手を放したらタンスにつぶされて死んでしまう」「子供たちを置いて死ぬわけにはいかない」と自分に言い聞かせ、やっとの思いで運び終えましたが、そのあとは腰の痛みですぐに動くこともできませんでした。主人の話を聞いた時「どうしてそれを先に言ってくれなかったのか?」と思いましたが、この仕事をずっとやっている主人にとってみれば、それは常識の範囲のことなのです。どっちが辛いかということが素人には分からないだろう、という発想がなく、もっと言えば、産後の身体が回復していないときに重いものを持たせるのはきついだろう、という想像力もなかったのです。まさに父や祖母が、母に対して取っていたのと同じ態度です。

 

それから私の腰痛は急激に悪化しました。坐骨神経痛を発症し、足にしびれと痛みも出て、一晩中眠れなかったりと本当に大変な時期でした。整体院で見てもらうと、相当ひどいことになっているので完治するのは難しいと言われました。

このころ私は、主人に対して相当な怒りを持っていました。子供のころに父や祖母に対して抱いていた憤りと同じものだったと思います。

「あなたが一言言ってくれさえすれば、私は前を持ったのに」「私に対する思いやりがあれば、それを教えてくれていたはず」「そもそも産婦にタンスを持たせるなんてどういう了見をしているのか」などなど、数え上げればきりがないほどでした。あの頃の私は被害者意識の塊でした。

 

その後、整体やEFTなど色々な手段を試して、ある程度まで痛みは和らいだのですが、完全に回復するまでには至りませんでした。  続く

私の体験談 腰痛の完治①

私は昨年11月に香港で開催されたPSYCH-K®のベーシックワークショップに参加したのですが、その後いろいろな信念の書き換えを行ったところ、仕事や健康面において様々な変化が現れました。その一つが、6年間患ってきた腰痛が治ったことです。

 

腰痛が起きた直接的なきっかけは、出産と、産後に急に極端に重いものを持ったことだと思うのですが、PSYCH-K®を通じて、自分の生い立ちや家庭環境、そして夫婦関係などに対する様々な心の滓のようなものが腰痛という症状になって表れていたということが理解できました。

 

PSYCH-K®では、潜在意識にインストールされている「不都合な信念」を書き換えるということをしますので、最初に香港でワークショップを受けた際、私は「腰痛が完治した」という信念で潜在意識の書き換えを行いました。それだけでもある程度症状が緩和されたのですが、程度としては以前より3割くらい回復した、といったところで、完治には至りませんでした。帰国してからその理由を色々と考えていたところ、「腰痛」というキーワードに関して、私と母の親子二代にわたり関連があるということに気づきました。

 

私の母は20歳そこそこで長距離トラック運転手の父と結婚し、ほどなく私を妊娠、出産しました。その約2年後には弟を出産しましたが、性格のきつい姑に、流産しかかっていたのを丸一日放置されたり、産後1カ月もせずに家業のミカン畑の農薬散布に行かされたりと、精神的、肉体的に何かと負担の大きな結婚生活を送っていました。仕事に対する選択肢もなく、あるときには祖母が母にやらせるための内職の仕事を、どこからか勝手に請け負ってきたこともありました。ですが母が一番困惑したのは、私が小学4年生くらいになったころ、父と一緒にトラックに乗ることになったことでしょう。それまで父は助手を雇っていました。その人が長く続けてくれることを前提に、教習所に通う費用を父が負担して大型トラックの免許を取ってもらったのですが、取得後すぐにその人が仕事を辞めてしまったため、すぐにでも人を雇う必要があったのです。そんな時、取引先の会社の人が父に「奥さんを助手にするしかないだろう」と言い、母は自分の意志と全く関係なく長距離トラックに助手として乗ることになりました。後年、母は結婚生活でこのころが一番大変だったと言いました。あるとき36歳の時の日記を読み返したところ、「10年経って子どもの手が離れたら絶対に離婚する」と書いてあったのでびっくりしたそうです。

 

仕事の内容は、夜中に仕事から帰ってきて数時間程度の睡眠を取り、朝起きて朝食を作って私と弟を学校に送り出した後、溜まっていた家事をしてその日の夕食を作り置きし、お昼に父を起こして昼食を出したら、出勤してその日の荷物を積み込んで夕方から大阪までトラックを走らせ、夜中に徹夜で大阪に点在する家具屋にタンスを降ろして回り、お昼近くまでかかって全部降ろし終えたらその足でまた家に帰り・・・を繰り返すというハードなものでした。ミカン農家としては急斜面の畑で重いミカン箱を運んだり、選定や農薬散布を行い、運送業では重い婚礼ダンスセットを積み降ろししていたことで、母の腰は椎間板ヘルニアを患い、すっかり悪くなってしまいました。

 

私が子供時代の両親の夫婦仲はおおむね良好でしたが、家庭において母が何かと理不尽な扱いを受けていたことははっきり知っていましたし、私や弟がいなければ母は間違いなく離婚しただろうということも感じていました(子供のころの私には、朝目覚めたら母親が姿を消しているのではないかという恐怖が常にありました)。またこの時期に母の生き方が私の潜在意識に「母親としてのひな型」「妻としてのひな型」としてしっかりと刻み付けられたことは想像に難くありません。また、母のことをいじめる祖母、そしてそうした祖母から母を守ろうとしない(というより、そもそも祖母の態度に気づいていなかったのですが)父親に対して強い憤りを感じていたのも事実です。 続く

ベーシックワークショップの様子②参加するとできるようになること

PSYCH-K®を実践するには2つの方法があります。

1つは、PSYCH-K®を習得した人(インストラクターか、ワークショップを受講した人)にやってもらうこと。

もう1つは自分がPSYCH-K®を習得して自分自身でできるようになること。

 

ベーシックワークショップに参加すると、自分自身にはもちろん、他の誰かに対してもサイケーを施すことができるようになります。先の記事で、ワークショップではまず2人1組になって筋肉テストを行う、と説明しましたが、ベーシックワークショップではその後、筋肉テストをセルフチェックする方法も学びますので、ワークショップ終了時にはPSYCH-K®を一人で行うスキルが備わっています。

 

ですからその後は、自分で信念の書き換えが必要だと気付いたときにはすぐにPSYCH-K®で対処することが可能になります。

 

PSYCH-K®では、公認インストラクターを除き、サイケーのやり方を人に教えることは固く禁止されていますが、自分が習得したことを誰かほかの人に対して実践するのは(有償、無償を問わず)構わないので、ご家族やご友人、大切な人などに対して、信念の書き換えを行うこともできるようになります。

 

実際に、アメリカなど他国では、ベーシックコースなどの講座を修了した人が有償でセッションを行ったりもしているようです。『思考のすごい力』の最終章に記述されている、対人恐怖症の女性の信念を書き換えたエピソードのように、変えたいと思っている不都合な信念が明確になっている場合はそれで十分かもしれません。

 

私の場合は、潜在意識が「これが真実」と認識している不都合な信念は、自分の表層意識が認識しているよりもはるかに多そうだと認識していたこと、そもそも日本にPSYCH-K®を実践できる人がいなかったこと、そして誰かにいちいちお願いしてやってもらうより、自分自身で習得してしまう方が断然いい!と思ったので、昨年11月に香港で開かれたベーシックワークショップに参加することにしました。

以来、書き換えた不都合な信念は相当な数に上りますが、一番の収穫は「自分自身を100%愛している」という新たな信念が潜在意識に上書きされたことだと思っています。

PSYCH-K®以前でも、表層意識では「私って色々不出来なところもあるけど、結構頑張ってたりするし、色々総合すると、割と自分のこと、自分で好きだよね?」と思っていました。

ですが、筋肉テストで潜在意識がこれを「真実」だと思っているかを試したところ、見事にネガティブという結果が出ました。その時抱いた正直な感想は、「そうなの!?」と「やっぱり・・・」という相反するものでした。表層意識で感じていた「頑張ってるし、けっこう好き」の意味を、潜在意識はきっぱりと「頑張ってるから好きだという条件付きの”好き”は嫌いと同義」と認識していたのでしょう。

客観的に見れば、私は未だに完璧な人間とはほど遠い、欠点だらけの人間ですが、この一点が潜在意識に備わっているだけで、生きることがこんなに楽になるのか、というのが私の実感です。

 

ベーシックワークショップの様子①本やDVDで習得できないわけ

「泳げるようになりたい人が、本やDVDに目を通しただけで泳げるようになれるだろうか。最終的には実際に水に入ることでしか泳ぎを習得できないはずだ」PSYCH-K®創始者のロブ・ウィリアムズ氏はPSYCH-K®を学ぶことをこのように例えていますが、PSYCH-K®の手法は本やDVDから学ぶことはできません。私も最初にPSYCH-K®を知った時、なぜ直接しか教えないのだろう、もっと簡単に学ぶことができないのだろうか、と思いましたが、実際にワークショップに参加してみて、「なるほど、これは確かに直接学ぶしか習得することはできないだろうな」と納得しました。

 

私が参加したのは2015年11月に香港で開催されたベーシックワークショップでした。ワークショップで習ったサイケーの手法を人に教えることは固く禁止されているので、大まかな説明しかできませんが、ワークショップでは実際にどういったことをするの?といった疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単にご説明したいと思います。

 

ワークショップでは、インストラクターからの簡単な説明の後、最初に2人1組になって行う筋肉テストのやり方を教わります。

Oリングテストという方法をご存知の方も多いと思いますが、それと同じで、ある事柄に対して、潜在意識がそれを真実だと認識しているか、それとも真実ではないと認識しているかを、筋肉反射を使って確認するのです。

筋肉テストのやり方はたくさんありますが、PSYCH-K®では主に、テストされる側が腕を水平に伸ばして、テストする側がその上で上からゆっくりと押してゆき、テストされる側が自分の腕に込めている力が持続できるか、または力が抜けてしまうかを感覚的に確かめる(体感して確かめる)、という手法が取られています。

例えば、レタスの嫌いな人が「私はレタスが好きだ」と口に出して筋肉テストを行うと、押された腕の力を持続することができず、つまりテスト結果は「弱」と出ます。

その後、この「レタスが好き」という潜在意識が否定している事実についてPSYCH-K®を行うと、レタスが食べられるようになる、ということが実際に起こります。

このPSYCH-K®の具体的な手法については述べられませんが、効果的な言葉と体の動きを使ったプロセスを通じて潜在意識の書き換えを行います。その間、PSYCH-K®を受ける側は、言葉では説明できないその人個人の体感やフィーリングといったものを感じながら、PSYCH-K®をする側は厳格に設定された言葉と身体的プロセスによってPSYCH-K®を進めるので、やはり言葉や文字ではうまく伝えられないと思います。仮にそのようなことをすると、PSYCH-K®の手法が正しく再現させない可能性が高く、何の効果も得られないという結果になることが懸念されます。ですから、サイケーの習得はワークショップへの参加という方法でしか認められていないのだと思いました。

そのようなわけで、PSYCH-K®を習得するには、一にも二にも経験です。ですからワークショップの間はできるだけたくさんの相手とできるだけたくさんの潜在意識の書き換えを行うことによって、PSYCH-K®を体で習得していきます。