PSYCH-K®(サイケー)とは何か

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私の体験談 腰痛の完治②

私の腰痛は3人目を出産後に始まりましたが、悪化したきっかけは先に触れたように重いものを持ったことで、その重いものとは母と同じでタンスでした。

主人は家具職人で、3人目の出産後、市内の方からタンスと鏡台のご注文を頂きました。すると主人は、納品するのに一人では運べないから手伝ってほしいというのです。私はその時産後の状態からまだ回復していなかったのですが、「大した仕事ではない」という話だったので手伝いに出ました。ところが実際は、男性2人でも大変というくらい重いもので、しかも3階まで長くて急な階段を一気に昇っていかなければなりませんでした。主人に「階段を上がる時に先に行きたいか、それとも後ろを持ちたいかどっちがいい?」と聞かれ、前を持っていると後ろ向きで階段を上がらなければならないのが大変かと思って「後ろ」と答えたら、後ろの方が荷重が直接かかり重くて大変なのだと、全部運び終わってから聞かされました。未だかつて、あんなに重いものを持ったことはありません。「ここで手を放したらタンスにつぶされて死んでしまう」「子供たちを置いて死ぬわけにはいかない」と自分に言い聞かせ、やっとの思いで運び終えましたが、そのあとは腰の痛みですぐに動くこともできませんでした。主人の話を聞いた時「どうしてそれを先に言ってくれなかったのか?」と思いましたが、この仕事をずっとやっている主人にとってみれば、それは常識の範囲のことなのです。どっちが辛いかということが素人には分からないだろう、という発想がなく、もっと言えば、産後の身体が回復していないときに重いものを持たせるのはきついだろう、という想像力もなかったのです。まさに父や祖母が、母に対して取っていたのと同じ態度です。

 

それから私の腰痛は急激に悪化しました。坐骨神経痛を発症し、足にしびれと痛みも出て、一晩中眠れなかったりと本当に大変な時期でした。整体院で見てもらうと、相当ひどいことになっているので完治するのは難しいと言われました。

このころ私は、主人に対して相当な怒りを持っていました。子供のころに父や祖母に対して抱いていた憤りと同じものだったと思います。

「あなたが一言言ってくれさえすれば、私は前を持ったのに」「私に対する思いやりがあれば、それを教えてくれていたはず」「そもそも産婦にタンスを持たせるなんてどういう了見をしているのか」などなど、数え上げればきりがないほどでした。あの頃の私は被害者意識の塊でした。

 

その後、整体やEFTなど色々な手段を試して、ある程度まで痛みは和らいだのですが、完全に回復するまでには至りませんでした。  続く